データ入稿の注意事項とお願い 弊社における作業工程の中で発生する出力トラブルをもとに、入稿データに関する注意点をまとめました。お客様のデータ作成においてヒントになれば幸いです。尚、修正が必要なデータ、出力不可能なデータ、出力に非常に時間がかかるデータは別途費用が必要になります。出向時には必ず最終チェックをお願いします。 使用ソフト ●Mac Illustrator8.0.1/9.0.2 Quark XPress4.0 Photoshop5.5 Page Maker6.5 EDI color5.0.3 ●Windows Avanas Page Studio2000 出力可能フォント ●Mac モリサワ 中ゴBBB リュウミンL/R/M/B/H/U 新ゴL/R/M/B/U じゅん101/34/501 太ミン・太ゴ 見出しミン・見出しゴ ゴシックMB101B/H/U 新正楷書 ビブロス外字セット ●Windows ヒラギノ明朝3/5/7 ヒラギノ角ゴ1/3/4/6/8 ダイナフォント ※他ウインドウズのフォントについてはお問い合わせ下さい。 イラストレーターについて ●トンボを入れて下さい。 　トリムマークで線幅0.2か0.25ptで指定して下さい。 ●罫線は「塗り」を透明に、「線」に着色して下さい。 罫線の指示が「塗り」だけで設定されているとモニタやプリントでは表示されますが、印刷では反映されません。線幅は0.2pt以上で設定して下さい。線抜けが原因で再印刷の料金はお客様の負担となりますので、データ作成上で必ず留意して下さい。 ●ブラックオーバープリントは当社で処理いたします。 ●配置データは必ず添付して下さい。 ●配置データはラスタライズではなくリンクで配置して下さい。 　埋め込まれた画像の訂正はできません。 ●保存形式はEPS、配置画像を含めて保存して下さい。 ●9.0.2の透明効果・ぼかし・ドロップシャドウはフォトショップに置き換えて配置し直して下さい。 ●必ずCMYKモードで作成して下さい。 ●文字にアウトラインをかけることをお勧めします。 ●配置した画像のトリミングは「マスク」で行って下さい。 白いボックスで不要部分を隠したり、中マド等でトリミングしないで下さい。 ●配置した実画像は回転や変形せずに、元データを修正して下さい。 ●トンボの外側に不必要なオブジェクトを置かないで下さい。 ●データを保存する際に「フォントの検察/置換」を行い、Tyue Typeフォントがないか確認して下さい。 フォトショップについて ●RGBデータは出力出来ません。必ずCMYKに変換して下さい。 ●保存形式はEPSバイナリにして下さい。 ●画像は適切なサイズにして下さい。 画像は原寸サイズで350dpiにして、他のアプリケーションで配置する時に極端な縮小・拡大は行わないで下さい。 線画は2階調モードで原寸サイズ1200dpi。これ以上解像度を上げても印刷の仕上がりは変わりません。 ●切り抜き画像を保存する時、クリッピングパスの平滑度は最小値（0.2ディバイスピクセル）にして下さい。 ●Wトーンを使用している場合は、カンプに明記して下さい。 クォークエクスプレス・エディカラー・ページメーカーについて フォントは当社指定以外のものは使用しないで下さい。 ボールド指定は使わず、フォントファミリーのウェイトを変更して下さい。QXの影文字・袋文字等は出力できません。 欧文フォントはフォルダの中に添付して下さい。 環境設定のトラップ不特定カラーを0ptにして下さい。（QXのみ） その他 ●入稿データはフォルダにまとめ、出力ファイルが簡単に見分けられるようにして下さい。 ●不要なデータは絶対に添付しないで下さい。 　トラブルの原因になります。 ●メディアにコピーした後、もう一度出力ファイルを開いてリンクの確認をし、不足部分がないかチェックして下さい。 ●必ずバックアップをとって下さい。 お預かりしてメディアは慎重に取り扱いますが、予期せぬデータクラッシュが発生した場合の責任は負いかねます。 ●塗り足しは必ず3ミリ考慮して下さい。 　仕上げの断裁時に必要になります。 ●入稿の際、必ず原寸の最終出力見本を添付して下さい。 ●外字フォントを使用した箇所は、確認の為、カンプにしるしを付けて下さい。 ●データはメールでも受け付けております。 データ量が多いファイルはMO（640,230）かCD-ROMで入稿して下さい。 ●AVANAS出力についてはお問い合わせ下さい。 ※ご質問・ご相談は、お気軽にお問い合わせ下さい。 日野台印刷株式会社 日野市日野台1-16-3 電話042-581-3263　FAX042-581-9101 E-mail:hinodai@jupiter.plala.or.jp